東海大学エコツーリズム研究室について

東海大学エコツーリズム研究室について

オレンジ

経営学部観光ビジネス学科から
文理融合学部地域社会学科へ改変(2022.4~)

【地域資源を守っていくために観光でできること】

2013年の観光ビジネス学科開設の時より、当研究室では地域の宝(資源)を保全しながら観光活用することで地域にお金を落とし、それによって大事な地域資源を守っていく『エコツーリズム』の活動を実践的に進めています。

観光は、ただ単に人が訪れるだけでなく、外部からの視点を得て地域の宝を再発見する機会にもなり、既存の地場産業を後押しする力にもなります。

熊本は豊かな自然とそこから生まれる地域固有の資源も豊富な場所です。しかし、そこには過疎化や高齢化といった課題もあります。その課題解決のために何ができるのか?を当研究室(小林ゼミ)では、学生と一緒に考えてきました。

2022年度からは学科名も観光ビジネス学科から地域社会学科と改変し、地域課題により深く関わり、地域に役立つ人材を育てるために地域のご協力をいただきながらフィールドワークを進めております。

2013年以来、この活動を支えていただいてきたのが、西区河内町芳野地域の皆さんです。

ミカン畑に囲まれて目の前には有明海を望む素晴らしい景観の芳野。そんな場所を若者にも魅力的な場所として紹介しようと始まったのが2015年から7回にわたって実施してきたオレンジカクテルナイトです。(活動の詳細はこちらからご覧ください。)

芳野を舞台に地域振興のためのプロジェクトをいくつも立ち上げて実践してきました。その都度地域の皆さんと一緒に考え、悩みながら新たな挑戦を続けてきました。学生にとっては最高の学びの場となっています。

エコツーリズム研究室は、本来ゼミ活動がスタートする3年生、4年生だけではなく、新入生の頃からフィールドワークを体験し、上級生、下級生が一緒になって様々な地域の課題解決のための方法を考え実践しています。フィールドも芳野をはじめ、震災復興やサステナブルツーリズムをテーマに阿蘇や天草でも活動を行っています。

日々の活動は、こちらのFacebookでも発信中です。

動画で活動紹介(2020年のイベント紹介用に作成したものです。)