芳野えーる

芳野コミセン祭りに参加しました!!

イベント

 1月26日(日)に開催された地域の冬の行事、芳野コミュニティーセンター祭りに参加しました。
 私たちはその中の駅伝大会に出場しましたが、駅伝大会が行われる前に、コミセン祭りの開会式が行われました。開会式は、今村自治会長の開会宣言から始まり、西村連合会長のご挨拶、ご来賓の皆様からのご挨拶が行われました。

 開会式後には、さまざまな企画が用意されていました。屋内ステージでは小中学生による学習発表会や地域の方によるダンス、屋外では竹を使ったワークショップや地域の方々の手作りのお料理やスイーツなどの出店などがありました。

 私たちは駅伝に出場することもあり、ステージ発表を中学生の部までしか見ることができませんでしたが、中学生は「芳野でできるこんなこと」をテーマに発表していました。これは、総合学習の中で中学1年生が今年研究したことをまとめたもので、私達は以前にも同じ発表を見る機会がありましたが、その時よりも更にレベルアップした内容になっていて、発表もさらに上手になっているのにすごく驚きました。大勢のお客さんの前で、堂々と立派に発表している中学生の姿を見て、「私たちも負けていられないな」と改めて刺激をもらいました。

 10時50分からはいよいよ、私たちも出場する芳野の駅伝大会がスタートしました。
区間は全部で6区間で、1区1.8km、2区1.0km、3区0.8km、4区1.0km、5区0.8km、6区1.0kmを6人でタスキリレーをします。私達のチームは人数不足で、6区間を4人で走ることになり、2人が2回走るという事態になりましたが、それでも全員が気合十分で、「1㎞なんて余裕だろう。優勝を目指そう。」と意気込んでいました。
 しかし実際に走ってみると、芳野のアップダウンのある坂に苦戦し、他の出場者の速さを実感しました。どうにかついていこうにも足が動かず、抜かされる場面もありました。それでも地域の方々が、走っている私たちを見かけると、「あ、芳野えーるのお兄ちゃんたちだ、頑張れ!」「芳野えーる頑張れ!」など応援してくださり、少しずつ私たちの「芳野えーる」の存在を地域の皆さんにも知っていただいていることを実感でき、とても嬉しかったです。皆さんの温かい応援のおかげもあり、総合3位でゴールすることができました。


 走り終えた後は、みんな立てないほどヘトヘトになってしまいましたが、地域の一員として芳野のお祭りに参加できたこと、そして何とか完走できたことは2025年のいいスタートだったと思います。来年はしっかりトレーニングをして6人でタスキリレーができるように頑張ろうと、そして優勝しようとさっそく目標も立てました。
 
 芳野の地区対抗の駅伝には幅広い年齢層の方々が参加しており、それぞれが必死にタスキをつないでゴールを目指していました。みんなが一丸となってタスキを繋ぐ姿を見て、地域内の繋がりの強さを感じることができました。

 今回イベントに参加してみて、駅伝大会に限らず、あらゆる場所で普段お世話になっている方に声をかけていただいたり、出前講座で会った小中学生や初めてお会いする方にも声をかけてもらったりと、改めて地域の方々の温かさを感じることが出来ました。

 毎年1月の新春行事として芳野コミセン祭りが開催されます。来年はどんな祭りになるのか今から楽しみです。4月からは3年になり、芳野えーるの学生プロジェクトリーダーとして活動を引っ張っていく立場になります。芳野えーるとしても地域の皆さんとこれ以上に密接にお付き合いさせていただき、地域の魅力を色々発信していきたいと思っています。

作成者:2年 勝目涼太