神秘のパワースポット・東門寺の拝ヶ石巨石群に行ってきました。
11月9日、一年生全員と先輩と一緒に宝探しウォークのひとつ、拝ヶ石巨石群に行ってきました。芳野に訪れるのは2回目ですが、散策をすること自体は初めてだったので、この日をとても楽しみにしていました。当日は天気にも恵まれ、快適に散策をすることが出来ました。
最初に「方位石」を見に行きました。歩いていた道から右側にある抜け道に入っていくと、木々に囲まれた中にひっそりと大きな石があり、その石が「方位石」でした。方位石は磁気を狂わせる石とされており、実際に方位磁針を持っていき、石の上に置いてみると北の方角を向くはずのN極が全く違う方向を向いており、驚きました。
方位石を見た後は、先ほどまで歩いていた道に戻り階段を上ります。上った先に現れたのは、とても大きな石でした。この石こそが「拝ヶ石」です。高さはなんと約9mもあり、巨石がコの字型に並んでいるのが特徴です。看板が立っている表側から見るとその大きさから受ける迫力が満点ですが、傾斜を少し上がり裏側に行ってみると頂上付近まで行くことができ、上からも拝ヶ石を見ることができるので、どの角度から見ても違った魅力を感じることができます。
拝ヶ石からさらに奥に進み、急斜面の中に見えたのは、「メンヒル」という表面がつるつるしていて、傾いて立っている石でした。この石は横から見ると、今すぐにでも転がっていきそうなくらい傾いていて、この大自然の中にあることが不思議に思えました。この石と写真を撮る際は、下にある写真のように石に手を付けて踏ん張っているようにすると、まるで石を支えているように見えるので面白いですよ。
巨石はまだまだ続き、次に現れたのは「頂上石」でした。ここには6つの石が円形に近い形で並んでおり、円の真ん中に向かって磁石がすべて北を指す不思議な磁気もあるそうです。
さらに進むと「亀石」という石がありました。この石は六角形の模様が石に刻まれており、まるで亀の甲羅に見えることが特徴の石です。ぱっと見ただけでは甲羅の模様は見えなかったのですが、石の裏側に行くと模様を見ることが出来ました。
全部で五か所の石を見回ったあとは、拝ヶ石巨石群がある場所のすぐ近くでドローンを飛ばしました。私はドローンが飛んでいる様子を見ていたのですが、操縦している人の横からドローンカメラの映像をのぞき込むと、芳野のとても綺麗な景色が鮮明に映っており、感動しました。
(この日のドローン映像は後日公開予定です。)
今回で二回目の芳野でしたが、自然を存分に感じるだけでなくパワーももらうことができ、特別な一日になりました。この「拝ヶ石巨石群」はパワースポットとして有名で、県外から足を運ぶ方もいらっしゃるようです。
みなさんもぜひパワーを貰いに、「拝ヶ石巨石群」を訪れてみてください。また夏至の時期にここを訪れると、期間限定で三角の光を見ることが出来るそうなので、夏至の時期に訪れるのも良いかと思います。私もその時期にまた足を運んで見てみたいです。
作成者:1年 魚住 明加