竹作業第二弾!道具作りも着々と完成を迎えています。
いよいよ、8月10日に開催される「夏休みキッズパラダイスin芳野2024」と「SUMMER BEER FESTA in芳野」まで残り4日となり皆様にとって忘れられない夏の思い出になるよう、スタッフ一同全力で準備をしています。8月6日は、「夏休みキッズパラダイスin芳野2024」で使用する竹道具の作成を行いました。
今回作成したのは、水鉄砲、紙鉄砲、流しそうめんの土台、そして流しそうめんで使う竹カップです。
今回は、杉本清和さんと川添さんにご指導いただき、作業を行いました。
午前中は、流しそうめんで使うレーンを作りました。
作り方は
① レーンの長さに切った竹を半分に割る
② 竹の節をとる
③ かんなで竹の淵を綺麗にする
という流れです。
竹を割る作業は、思っていたよりも簡単に割ることができて驚きました。割るときのポイントとして、最後まで均等な力を与え続けるということを教わりました。そうすることで綺麗に2等分することができました。
竹の節をとる作業はハンマーを使って行いましたが、せんべいを半分に割るときのような、パキッと心地の良い音と感触がありどこか癖になってしまいます。また、どうしても節を綺麗に取りたいと思ってしまうと、どこまでも作業を続けられるので、節を取るのはかなり中毒性の高い作業で、かなりはまってしまいました。
かんなで竹の淵を削る作業は、最初はなかなか上手く削れませんでしたが、上手に削れた時は長い距離を一気に削れるのですごく気持ちがよかったです。かなりの本数を削ったので、自分で上達しているのを感じることができました。
昼からの作業では、主に水鉄砲、紙鉄砲、そして容器の作成を行いました。水鉄砲と紙鉄砲は、前回作成したこともあり、スムーズに作成できました。
水鉄砲、紙鉄砲の作成の詳細はこちらからご覧ください。
流しそうめんで使う竹カップは、竹の節から少し離したところで切り、くまモンの刻印を押して完成です。とてもかわいいので、ぜひ会場でお確かめください!!
そして、流しそうめんの土台は午前中の続きで、ノミとハンマーを使い、竹の出っ張りを綺麗に削り完成です。
最後に、竹を磨いたり洗ったりして作業は完了しました。
当日はこの竹で作った流しそうめんと、昔懐かしい竹の遊び道具で楽しい時間を過ごしてください。皆様の思い出に残る素晴らしい夏の経験となるよう、私たちも全力で頑張りますので応援よろしくお願いします。皆様にお会いできることをスタッフ一同お待ちしております。
作成者:2年 辻田龍太朗