芳野えーる

芳野えーるの日 第二部 ~宴~

年間行事

 8月3日に開催した「芳野えーるの日」は昼の部と夜の部の2部構成でイベントが開催されました。

夜の部では「宴」をテーマとして野出公民館で行われました。学生と地域の方との交流の場を設けることで、地域の方々との繋がりを深めていこうという目的で始まった当イベントは、地域の皆さんと東海大学エコツーリズム研究会の学生、また卒業生など芳野の応援団が、地域の農作物を使って作ったクラフトビール「芳野えーる」の完成品を初めて飲んでいただく場でもあります。

昨年までは、コロナの影響でなかなか思うような開催ができませんでしたが、今年は夏の暑いこの時期に冷たく冷やした生のクラフトビールを地域の方に楽しんでいただける最高の機会となりました。

 地域の皆さんのこの幸せな顔をご覧ください。

「芳野えーるの日」の夜の部では、青年部の焼いてくれたBBQを囲み、芳野えーると名付けたクラフトビールを味わっていただきました。今年の芳野えーるも昨年に引き続きブラッドオレンジを使って作りましたが、「フルーティーでのど越しもよく美味しい」と大好評でした。

学生と地域の方々を組み合わせた座席を作り、各テーブルごとに地域の行事や農作物の栽培についての話、学校生活についての話などお酒の力も加わって大変にぎやかに盛り上がり、楽しい時間が流れていました。農家の皆さんから農業についての話をじっくり聞く機会というのはあまりないのでとても興味深く楽しかったです。

 余興では、カラオケをしたり2年生がスペシャルステージ”マツケンサンバ”を披露したりと食事の時とはまた違った盛り上がりを見せました。カラオケは学生だけでなく地域の方々も参加してくださり、素晴らしい歌声を聞かせていただきました。

そして、何と言っても2年生が披露したマツケンサンバはハイライトで1番の盛り上がりでした。

イベントの準備や試験準備などもありましたが、1か月ほどしっかりと練習を積み、披露したマツケンサンバのパフォーマンスは見ている人を笑顔にしました。そして、踊っている私たちも練習した甲斐があったなと実感でき、とても達成感がありました。

 この会を通して学生と地域の方々との繋がりがさらに深まったのではないかと思います。これからも、もっと芳野を盛り上げていけるように学生と地域の方々が協力し合って活動していきたいと思います。

芳野えーるの日・第一部~涼~の詳細はこちらをどうぞ

作成者:2年 川窪柊吾(芳野えーるの日・第二部リーダー)