楽市楽座&かかしコンテストのお手伝い!
9月28日(日)、私たち芳野えーるは、金峰森の駅みちくさ館で開催された 「楽市楽座&かかしコンテスト」 のお手伝いをさせていただきました。




このイベントは、地域のキッズダンサーやバンドによるステージイベント、ゲストによるスペシャルライブなど盛りだくさんの内容に加え、32店舗が並ぶマルシェや毎年恒例のかかしコンテストも行われ、地域内外から多くの方が訪れる大変にぎやかな催しとなりました。
今回の開催には、「みちくさ館をもっと多くの人に知ってほしい、訪れてほしい」という主催者「みちくさ館」の強い想いが込められています。もともとこの地域では「きんぽうマルシェ」というイベントが行われていましたが、その終了に伴い、にぎわいをつなげるために誕生したのが「楽市楽座」です。かかしをきっかけに地域の文化を発信し、マルシェやステージと組み合わせることで、地域の魅力を広く届けたいという願いから企画されました。




私たち芳野えーるは、芳野えーるの実行委員仲間でもある「であい梨工房ペアペア」さんのお手伝いとしてマルシェに参加し、新鮮なみかんや野菜、手作りのパイやゼリーを販売しました。少し雨模様でお客さんが来られるか心配でしたが、予想以上に多くの方が足を運んでくださり、準備したパイもゼリーも完売でした。
また、出展者もお客様も会場全体が笑顔にあふれていたことがとても印象的でした。




ステージでは、芳野のキッズダンサーによる元気いっぱいのパフォーマンスが特に心に残りました。幼稚園生から中高生までの子どもたちが堂々と踊る姿は、会場を盛り上げるだけでなく、見ている私たちにも感動を与えてくれました。また、かかしコンテストには芳野えーるの学生も2体のかかしを出品しました。惜しくも優秀賞は逃しましたが、参加賞として芳野のみかんや手作りパイ、ゼリーをいただき、地域の温かさを改めて感じることができました。館長さんからは「来年もかかしコンテストを開催します」とのお話もあり、次回は優勝を目指して挑戦したいと思います。
今回の運営にあたっては、主催の「みちくさ館」と、同館から協力依頼を受けた地域おこし協力隊の重金優希さんが「どうすればもっと人が集まり、楽しんでもらえるか」を徹底的に話し合い、準備を重ねてきたそうです。マルシェの出店基準を見直し、飲食だけでなく雑貨やワークショップも加えるなど多様な出店を実現。また、広報面でもSNSや新聞、ラジオを活用し、多くの方に知ってもらえるよう工夫されました。その結果、目標の1,000人を超える延べ1,169人の来場があり、大きな成果につながりました。

楽市楽座かかしコンテストは、あいにくの雨にも負けず、多くの人々が集い大いに盛り上がりました。私たち芳野えーるにとっても学びと刺激の多い一日となりました。来年の開催が今から楽しみです。
作成者:3年 赤塚友梨