芳野えーる

楽園化計画 (マリーゴールド:苗植え編)

自然・景観

みなさん、こんにちは!芳野楽園化計画プロジェクトリーダーの重金優希です。これまでの楽園化計画の記事は読んでいただけましたでしょうか?様々なドラマの詰まったこれまでの作業の様子をぜひこちらからご覧ください

さて、7月2日。いよいよマリーゴールドの苗を楽園に植える日がやってきました。この日までに、種植えから始まり、楽園の土を耕して花壇にし、模様になるようにマルチに印をつけていきました。そして、大きく元気に育ってくれたマリーゴールドを楽園に移し替えます。

この日は、雨予報でしたが、日中は日差しが照り付けるほどの天気に恵まれ、これから始まる作業にわくわくするような晴れでした!

この日作業してくれた学生は過去最高人数の13人!エコ研メンバーの1年生から4年生までほぼフルメンバーでこの苗植えを行いました。

活動スタート前の全員集合写真 やる気まんまんです。

さらに、地元の青年部の方々にもお手伝いしていただき、合計16人で作業を行いました。

大人数での作業となるため、それぞれ役割分担をしました。

  1. マルチに穴をあける係
  2. そこに苗を植えていく係
  3. 植えた苗の上に土をかぶせていく係
  4. 模様の形になるように指示を出していく係
  5. 土や苗を運ぶ運搬係

です。

もともと目印をつけていたので、そこに何色の苗を植えるのかを確認し、まずはマルチに機械で穴をあけます。この穴あけをテンポよく行わないと苗を植えるリズムが狂ってしまうので作業の時間がかかってしまいます。意外と力強く押し込まないと穴が開かないので苦戦しながらも頑張りました。

続いて、穴の開いた場所に苗を植えていきます。当たり前ですが、マリーゴールドの苗はまだ花が咲いていません。咲く予定の花の色を間違ってしまうとおかしなことになってしまいます。

だからこそスピーディーかつ正確に植える必要があったため、頭を使いながら植えていきました。

苗植えをしたらその上に土をかぶせます。土をかぶせるときに苗がまっすぐ伸びるように、少し土を抑えてあげる必要がありました。重たい土を肩にかけて、一つ一つ願いを込めながら土をかぶせました。個人的に一番しんどかったです。笑

指示だし係のいうことを聞きながら、効率よく植える方法を考え、作業を行いました。

マリーゴールドの苗植えの責任者の寺本さん

お昼を過ぎ、苗植え作業も終わりに近づいたとき、事件が起こりました。

もともと予定していた花の色の苗が足りなくなってしまったのです。

どうしてなのかはわかりませんが、苗が足りないとわかってからの現場はてんやわんやでした。

ですが、さすがは青年部の皆さん。的確な対応と指示で何とか上手い形の模様になるように臨機応変に対処することが出来ました!

アクシデントも起こりながらでしたが、10時半から始めた作業も気づけば17時半。

無事、約2000個の苗を植え終わりました。

終わった頃には、僕含めみんなヘロヘロで、暑さも相まって疲労度がマックスでしたが、やり切った達成感と、この苗たちが1ヶ月後、綺麗に花咲く景色を思い浮かべたら、疲れなんてどこかへ飛んで行ってしまいました。

疲れが飛んで行った理由はもう一つあります。

その理由についてはこちらから、、、。

最後に、この場をお借りして青年部の方々へ。

お忙しい中、今日はありがとうございました。