楽園でみんなを笑顔に～芳野楽園化計画進行中～

　５月２日に行われたみかんの花ウォークで初めて楽園をお披露目しました。今年の１月から本格的に作業に取り掛かり、５か月間かけて準備を行いました。成人男性よりも高い草木を切り倒して開拓してたり、岩をどけて湧き水の流れを良くしたりと広範囲にわたる作業が続きました。作業の内容は力を要するものが多く大変なことが多かったのですが、実際に一般の方を招いてイベントが行われている場面を見ると、これまでの苦労が報われたような気持ちがして胸が熱くなりました。

　楽園では、サウナやフリスビー、ハンモック、プールなどのアクティビティが行われました。

　サウナはテントサウナというもので、サウナ好きからサウナ初心者まで多くの方々が体験しました。天気も良かったため、外気浴をとても気持ちよく味わうことができました。体験者からは「また体験したい」という声を多くいただき、表情からも満足した様子を感じられました。

フリスビーは全長７０mほどある楽園をいっぱいに使って投げ合いました。各々がフリスビーを使って楽しみ、芳野の方々と交流を深めることができました。ハンモックでは、心地よい風と楽園に響く賑やかな声に包まれながらホッと一息つくことができます。

　楽園ではそれぞれがやりたいことを好きなようにすることができ、充実した時間を過ごすことができました。また、非日常空間をみんなが楽しんでいて、楽園は笑顔で溢れました。

　これからも続いていく楽園化計画はみんなで作り上げていき、もっと魅力ある場所に成長させていきたいと思います。

　担当：川窪柊吾