芳野えーる

夏休みキッズパラダイス2025報告⑦ 夜アクティビティ

イベント

 今回私は、夜のアクティビティを担当しました。当初は天気が良ければキャンプファイヤー、雨の場合はキャンドルの集いを行う予定でしたが、当日はあいにくの雨となり、キャンドルを囲んでのプログラムに切り替えました。

 まずは「じゃんけん列車」でスタート!外遊びができなかった分、大学生のお兄さん・お姉さんと一緒に盛り上がり、子どもたちの笑顔と元気な声が響いていました。

  次に行ったのは「宛先は誰だ?思い出の手紙」。これまでの活動を振り返りながら、仲間への感謝の気持ちを一人ひとりが手紙に書きました。悩みながらも丁寧に書き進める姿から、たくさんの思い出が生まれたことが伝わってきました。手紙は最後に配布しましたので、ぜひご家庭でお子様から見せてもらい、思い出を一緒に振り返っていただければと思います。

 その後は、心を一つにする「キャンドルの集い」。班のリーダーや大学生から一人ひとりへと「思いの火」が手渡され、会場は温かな光に包まれました。子どもたちも静かにキャンドルを見つめ、それぞれの気持ちを胸に刻んでいる様子でした。

 最後は、大学生からの合唱のプレゼント。スクリーンでは、芳野えーるの10年余にわたる活動を振り返りながら、嵐の「ふるさと」を全員で歌いました。この歌には「大人になってもまた芳野に帰ってきてほしい」「熊本を大事な君たちのふるさととして思い出してほしい」という願いを込めています。

 イベントを改めて今振り返ると、まだ工夫や改善の余地はありますが、熊本に線状降水帯がとどまり大雨の中での開催とはなりましたが、それでも子どもたちが笑顔で楽しみ、参加した16名の子供たちと私達スタッフが一致団結してこの時間を共有し、確かな絆ができたと感じることが出来たことが大きな成果でした。今回の経験を次につなげ、来年以降はさらに成長したイベントにしていきたいと思います。保護者の皆様もぜひご家庭でお子様と一緒に、この2日間の思い出を語り合っていただければ幸いです。改めてご参加いただきありがとうございました。

作成者:3年 勝目涼太