芳野えーる

夏休みキッズパラダイス2025まであと2か月!

イベント

6月8日(日)、ヤマガラビレッジの寺崎マネージャーによる「キャンプ講座」に参加しました。 自分達がキャンプを主催するのは初めてなので、まずは自分達がしっかりキャンプの意義を理解することが大事だと何回かにわけて色々なところに出向いてキャンプについて学んでいます。

 今回の講座では、「組織キャンプとは何か」「キャンプリーダーの役割と心構え」などを中心に、キャンプの持つ教育的な価値や、チームとして活動することの意義について学ぶ機会となりました。

 自然の中での活動というと、アウトドアを楽しむというイメージが先行しがちですが、「組織キャンプ」はそれだけにとどまりません。参加者同士が共同生活を通じて関係を築き、課題解決や役割分担を行う中で、自然とチームワークや協調性、そして自ら考え動く主体性が育まれていくプロセスこそが、この活動の本質であることを改めて感じました。

 また、リーダーの立場として、ただ指示を出すだけでなく、一人ひとりの成長や気づきを促す「環境づくり」の重要性についても学びました。リーダー自身が自然や人との関わりを深く捉え、自分の言葉や態度でチームの雰囲気をつくっていく。その姿勢は、地域での活動やイベントづくりにも通じると強く感じました。

 特に印象的だったのは、「キャンプは手段であって、目的ではない」という言葉です。活動を通じて得られる学びや人とのつながりこそが重要であり、そこにこそ本質的な価値があるという考え方は、地域の魅力を伝える体験づくりにも活かせる視点だと思いました。

 夏休みに芳野えーるが主催する夏休みキッズパラダイス2025でも参加する子供たちに最良の時間が提供できるように、我々スタッフもしっかり研修を重ねて、実りの多い時間にするためにこれから2か月、全力を尽くして準備を進めていきます。

担当:辻田 龍太朗 (夏休みキッズパラダイス アクティビティ担当リーダー)